【麻雀】攻撃型と守備型強いのはどっち?各Mリーガーの特徴をグラフで可視化【Mリーグ】
サムネは自分の勝手なイメージで守備:二階堂亜樹、攻撃:高宮まりと思ったのでサムネにしましたw
昔から守備型と攻撃型どっちが強い?って議論されてきましたよね。
実際どっちが強いのか気になったのでMリーガーで分析してみました。
麻雀における攻撃力ってなんや?
守備力は放銃率が低かったり、放銃打点が低いことだと思うので分かりやすいのですが、攻撃力って難しくないですか?
考えられる材料としては以下が挙げられます。
・放銃率が高い
・リーチ率が多い
・和了率が高い
・平均打点が高い
放銃率が高くて和了率も高い。
これは参加率が高いってことなので、これが一番しっくりきました。
ということで、今回は守備型と攻撃型を以下のように定義します。
守備型:放銃率が低く、和了率も低い
攻撃型:放銃率が高く、和了率も高い
2018~2020シーズンまでの放銃率と和了率からみる守備力と攻撃力のグラフ
今回はX軸に放銃率(%)にY和了率(%)のバブルチャートを作りました。
重なって見えずらいですが仕様上しょうがないのでそこはご勘弁くださいw
さてグラフですが、注目したいのは多井隆晴と小林剛。
放銃率は低いのに、和了率が高いという理想的なポジションにいますね。
実際、この二人はMリーグで通算ポイントを大きくプラスしています。
逆に放銃率は高いのに、和了率は低いという絶望的なポジションにいるのが和久津晶と藤崎智。
奇しくもこの二人はMリーグ契約が終了した二人ですね。
守備型と攻撃型トップ2で戦わせたら勝つのはどっち?
守備型1位が丸山奏子(赤坂ドリブンズ)。
守備型2位が魚谷侑未(セガサミーフェニックス)。
攻撃型1位が前原雄大(KONAMI 麻雀格闘倶楽部)。
攻撃型2位が内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ。
選出方法ですが、放銃率×和了率でポイントの高い方を攻撃型、低い方を守備型としました。
魚谷守備型か?と思いましたが、データ上そうなったので今回はこれで行きますw
さあ、この4人を対局させましょう。
うーん、どっちもどっちですねw
あえて何か探すとしたら、お互い1位がマイナスしてて、2位がプラスしていることくらいですかねw
二階堂亜樹 VS 高宮まり が見たいんじゃ!
って方はご自身で選びなおしてチェックしてみてください!
そもそも攻撃型・守備型って線引きをするのは間違い?
そもそもの話になりますが、しまぶー的には攻撃型・守備型って線引きをするが正しいのか?って思っているところがあります(こんな記事書いといてなんですがw)
守備型と言われようが、手牌に価値があれば全ツッパだし、
攻撃型と言われようが、カスみたいな手牌で親リーチには押さないだろうし。
結局のところ、手牌の価値を考えて押し引きを決め、攻撃にシフトするのか、守備にシフトするのかだと思っています。
結論
Mリーグでは攻撃型と守備型どっちが強いかは判断できない。人による。
大事なのは手牌の価値を考えた押し引きのバランス。
多井プロと小林プロは強い。
- ※グラフが大きいのでスマホでは見づらいかもしれません
- ※前原雄大などMリーグの契約が終了した選手も入れております。
- ※2018~2020シーズンのため、松ヶ瀬隆弥、二階堂瑠美、伊達朱里紗、東城りお、本田朋広は含まれておりません。
- ※当グラフは麻雀ウォッチさんのデータを基に作成させていただいております。ありがとうございます。