【麻雀】放銃率が低い人が強いのか?過去のMリーガーの対局データからバブルチャートを作成しました【Mリーグ】

多井プロ・堀プロなど誰もが認める強者は放銃しないイメージがありますよね。
放銃率の低さは個人成績に直結するのか?気になったのでMリーガーで分析してみました。
2018~2020シーズンまでの放銃率と個人成績の相関図
今回はX軸に放銃率(%)にY軸に個人成績(pt)のバブルチャートを作りました。
重なって見えずらいですが仕様上しょうがないのでそこはご勘弁くださいw
さて、グラフですが確かに放銃率が高いベスト5は皆マイナスしていますねぇ。
でも、石橋プロのように放銃率が低くても大きくマイナスしている人もいるので、一概に放銃率が低い人が強いとは言えないかもしれません。
大事なのは手牌の価値を考えて、押し引きのバランスなのかもしれません。
多井プロはそこが絶妙ですよね。
個人成績ベスト4で戦わせたら勝つのはどっち?
個人成績1位が多井隆晴(渋谷ABEMAS)、922.1pt。
個人成績2位が佐々木寿人(KONAMI 麻雀格闘倶楽部)、803.1pt。
個人成績3位が黒沢咲(TEAM RAIDEN / 雷電)、460.7pt。
個人成績4位が内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)、435.6pt。
せっかくなのでこの4人で対局させたら面白いデータが出ましたのでご紹介いたします。
なんと、黒沢プロの1人勝ちでしたw
結論
Mリーグでは放銃率の高い人はマイナスしている傾向が高いが、放銃率が低くても大きくマイナスしている人もいるので、放銃率の低さイコール強さとは、一概には言えない。
大事なのは手牌の価値を考えた押し引きのバランス。
黒沢プロは強い。
- ※グラフが大きいのでスマホでは見づらいかもしれません
- ※前原雄大などMリーグの契約が終了した選手も入れております。
- ※2018~2020シーズンのため、松ヶ瀬隆弥、二階堂瑠美、伊達朱里紗、東城りお、本田朋広は含まれておりません。
- ※当グラフは麻雀ウォッチさんのデータを基に作成させていただいております。ありがとうございます。