【麻雀】副露率と和了率に相関関係はあるのか?過去のMリーガーの対局データからバブルチャートを作成しました【Mリーグ】
よく鳴いた方が和了が速くなると聞きますよね?
本当にそうなのか?気になったのでMリーガーで分析してみました。
2018~2020シーズンまでの副露率と和了率の相関図
今回はX軸に和了率(%)にY軸に副露率(%)のバブルチャートを作りました。
重なって見えずらいですが仕様上しょうがないのでそこはご勘弁くださいw
さて、グラフですが確かに鳴いている人の方が、上がり率は若干高い傾向にありますが、注目したいのは、小林剛、園田賢、石橋伸洋ですかね。
副露率の高いベスト3ですが
小林プロは和了率1位
園田プロは和了率7位
石橋プロは和了率15位
となっています。
何でもかんでも鳴いているイメージですが、鳴きの精度が抜群ですよね。
対して、石橋プロは鳴いても上がりまで結びつけることができず、リーチ受けて放銃しちゃうパターンでポイントを減らしているイメージです。
本来の和了率はもっと高いはずですが、Mリーグでは発揮することができませんでしたね。
黒沢プロがダントツで鳴いていないのに、和了率11位というのも面白いですねw
和了率高い人と低い人勝つのはどっち?
一番和了率が高いのが小林剛(U-NEXT Pirates)、24.33%(同着1位)と
多井隆晴(渋谷ABEMAS)、24.33%(同着1位)。
一番和了率が低いのが和久津晶(セガサミーフェニックス)、16.24%。
二番和了率が低いのが丸山奏子(赤坂ドリブンズ)、16.6%。
決まり切っていますが、せっかくなのでこの4人で対局させてみました。
おや?
意外と多井プロは丸山プロに負け越しているんですね。
自身で女性と相性が悪いと言ってたからもしかしたら、他の女性メンバーにも負け越しているかもしれませんねw
気になる方は、上記のリンクからメンバーを選びなおして確認されてはいかがでしょうか。
結論
確かに副露率が高いほど和了率が高い傾向にありますが、思ったほどではなかった。
鳴いて和了に結び付けるにはその人の鳴きの精度次第。
小林プロのスタイルは小林プロの技術があってこそできるので真似したら大怪我するw
手本にするなら滝沢プロあたりにしておきましょうw
- ※グラフが大きいのでスマホでは見づらいかもしれません
- ※前原雄大などMリーグの契約が終了した選手も入れております。
- ※2018~2020シーズンのため、松ヶ瀬隆弥、二階堂瑠美、伊達朱里紗、東城りお、本田朋広は含まれておりません。
- ※しまぶーのデータは天鳳での累積データとなります。スルーしてください。
- ※平均値にしまぶーのデータは含まれておりません。
- ※当グラフは麻雀ウォッチさんのデータを基に作成させていただいております。ありがとうございます。