【麻雀】副露率と放銃率に相関関係はあるのか?過去のMリーガーの対局データからバブルチャートを作成しました【Mリーグ】
よく鳴いたら手牌が短くなって放銃リスクが高くなると聞きますよね?
本当にそうなのか?気になったのでMリーガーで分析してみました。
2018~2020シーズンまでの副露率と放銃率の相関図
今回はX軸に放銃率(%)にY軸に副露率(%)のバブルチャートを作りました。
重なって見えずらいですが仕様上しょうがないのでそこはご勘弁くださいw
さて、グラフですが注目したいのは、小林剛、堀慎吾、石橋伸洋、朝倉康心ですかね。
みんな副露率の高いメンバーですが、なんと逆に放銃率の低さは上位なんですねぇ。
確かに小林プロなんかは手牌を短くしても、そこから鉄壁の守備力で何度も常人には無理の放銃回避を魅せてくれてますからね。
鳴きが多い分、リーチ後の放銃がないというのも理由の一つかもしれません。
低放銃率の目安は11%~12%
それにしても、Mリーガーの皆さん、放銃率低すぎませんか?
参考にしまぶーという雑魚のデータを載せてますが、しまぶーの場合はよく鳴いてリーチ食らって無理ってなって放銃してますw
今調べたら、低放銃率の目安は11%~12%らしいです。
なので、しまぶーの12.4%は普通くらいなのかもしれません。
それをMリーガーの皆さんは鳳凰卓と同等かそれ以上の場所で平均10.84%という数字でした。
堀プロと多井プロに至っては8%台と異次元の放銃率の低さです。
放銃率の低い人同士で戦わせたら勝つのはどっち?
一番放銃率が低いのが多井隆晴(渋谷ABEMAS)、8.66%。
二番放銃率が低いのが堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)、8.95%。
三番放銃率が低いのが小林剛(U-NEXT Pirates)、9.10%。
四番放銃率が低いのが丸山奏子(赤坂ドリブンズ)、9.27%。
せっかくなのでこの4人で対局させてみました。
丸山プロ以外は大きく通算ポイントを稼いでいるメンバーですが、
多井プロは堀プロに勝ってるけど小林プロには負けてる
堀プロは小林プロに勝ってるけど多井プロには負けてる
小林プロは多井プロに勝ってるけど堀プロには負けてる
というようなじゃんけんみたいな感じになってますねw
結論
Mリーグでは副露率の高さが放銃率に直結しない。むしろ逆。
一般人はには当てはまるかもしれない。
Mリーガーの放銃率の低さは異次元。
- ※グラフが大きいのでスマホでは見づらいかもしれません
- ※前原雄大などMリーグの契約が終了した選手も入れております。
- ※2018~2020シーズンのため、松ヶ瀬隆弥、二階堂瑠美、伊達朱里紗、東城りお、本田朋広は含まれておりません。
- ※しまぶーのデータは天鳳での累積データとなります。スルーしてください。
- ※平均値にしまぶーのデータは含まれておりません。
- ※当グラフは麻雀ウォッチさんのデータを基に作成させていただいております。ありがとうございます。